選び方&保存方法
おいしいトマトの選び方と保存方法のご紹介です。
美味しいトマトの特徴
- 丸くて、固く、実が引き締まっている。
- 皮が赤く、ツヤのある。
- 縦にうっすらラインが入っている。
- ヘタがピンとしていて緑色。
- 手にとって、ずっしりと重い。
避けたいトマトの特徴
- ヘタの周りがひび割れている。
- ヘタがしおれている。
- 形が角ばっている。
トマトの旬の時期
これまでトマトの旬の時期は夏とされてきましたが、冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うトマトの性質からしてそれは誤りで、春~初夏と秋~初冬と言われています。 夏が旬とされた理由は、日本でトマトの栽培が始った頃は温室などの設備が不十分なために、春に種を播いて夏に収穫する作型が一般的であった為です。 現在は設備が普及した事もありトマトの成長に適した季節に収穫できるようになっています。
保存方法
ポリ袋かラップに包み、へたを下にして冷蔵庫の野菜室保存します。少し青いものは、常温において熟してから野菜室へ保存しましょう。常温で置いておくと、成熟が進みます。
トマト限らず鮮度を保つ保存方法ですが
①低温にする。
②呼吸をあまりさせずに、しかし窒息はしない程度に周辺の空気の条件を保つ(たとえば真空パック)。
の2つがあります。
そもそも野菜は収穫されたあとも呼吸をしています。水分は絶えず表面から蒸発しているので萎びていきます。その間に、糖分、ビタミン類などが減少し、味もまずくなります。ですので、鮮度を保存するには、野菜が生長したり、活発に呼吸するのをやめさせればよいそうです。
冷凍保存
トマトは冷凍でも保存できます。細かくカットし密封容器に入れるか、ヘタをくりぬきポリ袋などに入れてます。 冷凍した生食には向かないので料理で使いますが、冷凍保存はとても便利です。保存期間は3週間が目安です。